レントゲンをとってきました

病院へ行ってきました。
恒例の体重測定。
5,820g。


増えてる!


もう検査なんて、しなくていいんじゃないか、と
いう考えがよぎりました。
でも、両家の両親も旦那さんも一度検査を、と
考えていたこともあり、レントゲンをとりました。


鼻から胃までチューブを入れ、造影剤を入れるとのこと。
「おかあさんは外でお待ちください」との言葉で
レントゲン室に面した廊下で待ってました。


大きな泣き声が続くこと30分。
出てきたしゅんちゃんは、顔と髪が、涙と汗と薬で
ぐちゃぐちゃでした。
ああ、本当によくがんばったね……。
もう我慢しなくていいよ……。


レントゲンを確認しながら、コムラ先生に説明して
いただきました。


しゅんちゃんは「胃軸捻転症」と「胃食道逆流症」でした。
胃は真横を向いていました。
鋭角につながっているはずの胃食道接合部は鈍角に
つながっていました。
胃に入ったバリウムが時間とともに食道に戻って
おり、小腸への移行が少ないことを、経時的に
撮られたレントゲンは示していました。
ただ、少ないながらも体重は増加しているので、
手術は必要ないとのこと。


「胃食道逆流症には薬が出せますが、ご主人とご相談
 ください。
 まだ胃食道逆流症には厚生労働省が認可していない
 んですが、教科書にも載っているくらい一般的な薬
 なんです。」


大日本住友製薬さんのガスモチン
消化管運動を改善し、胃食道接合部が正常な位置に
戻るように支援します。


体が未発達なあかちゃん。
体重の増加とともに、消化器官はオトナと同じ形へ
成熟していきます。
しゅんちゃんは嘔吐のため、体重増加がなだらか。
成熟にも時間がかかります。


病名は2つついたけれど、つまり、内臓が未完成の
ために、通常よりかなりねじれている、そういうこと
なんだよね。
旦那さんは「お医者さんは、病名をつけたがるから」と
言ってました。


投薬せず、ゆっくりと体ができるのを待つか。
苦しみを少しでも減らすためにも、投薬するか。
旦那さんと検討したいと思います。


しゅんちゃんは12時半から絶食、かつ、ギャン泣きで
くたくただったので、帰宅後たっぷりおっぱいを飲んで
その後ぐっすり眠りました。