遠慮

自分より4倍以上も会社にいる人に対して、
プロジェクトについて、意見するのは疲れます。

自分が本当に正しいのか、みんな心配だし、確かに
お客さんとなぁなぁな今の関係はぬるくて楽、なのかも
しれません。

しかし、これでは効率が悪い、明らかに。
それに、今の関係がよい、と言っちゃうのもどうかと。

要件定義さえも曖昧になってしまっているのは
ギチギチに定義すると、それ以上の要求をできない
と考えているお客さんと(今は「あ、やっぱりこうして」
と言ってくる)、定義されたものに対しての納期・品質を
厳格に管理されたくないこちら側の都合が、なんとなく
かみ合っているから。
特に、共同研究、という関係がそれに拍車を
かけているような。

でも、要件が定義されてないと、適当に定義して
持っていって、直して持ってって…。
交通費も人件費も管理費もかかるんじゃ、マネージャよ。

そろそろ、この分野について、お客さんに提案できる
くらいの自信を持って欲しいと思うのです。