小児外科の先生に診てもらう

今日、しゅんちゃんを連れて病院へ行ってきました。
小児外科の先生は、金曜日の午後と土曜日の
午前中だけ東大病院の小児科からいらっしゃいます。
助手の先生で、本もたくさん執筆してます。


待つこと1時間半。


順番が来て、問診と触診。
その後単純レントゲンを撮りました。
レントゲンを見ながら、
「幽門狭窄症だと、胃にガスがたまるんですが
 胃にはたまっている感じがないですね。
 スコープを入れないと、否定は出来ないですが
 おそらく違うでしょう。」
とのことでした。


幽門狭窄症は生後1ヶ月がピークだそうで、
それ以降は自然治癒されていくらしいです。
生後3ヶ月に見られる嘔吐については、
胃軸捻転症か胃逆流症が考えられると言われました。


エコー室が空いていなかったらしいのですが、
移動式のエコーがやってきて、急遽隣の部屋が
エコー室になりました。
十二指腸を見せたい、と言って頂いたのですが
しゅんちゃんが暴れて、うまく写真を撮ることが
できませんでした。


レントゲン技師さんが気を使ってくださって、
何かとしゅんちゃんを安心させようと
なさってくださいました。


レントゲンを元に、先生とお話。
結論として、レントゲンから腸にガスの蓄積が
見られることから、おそらく胃軸捻転症だろうと
いうことになりました。


バリウムを飲んでレントゲンを撮ると
 はっきりわかるんだけど、かわいそうでしょ。」


生後3ヶ月にバリウムはかわいそうです……。(T_T


受けた指導は以下のとおりです。
「まず体重を増やすことが重要です。
上を向いた胃の出口を上側にし、ガスを逃がす
ためには、うつ伏せが一番。
授乳後にうつ伏せにしてください。」


うつ伏せ、と聞いてびっくりした私を見て
先生は、
厚労省が突然死の原因、とか言ったから
 心配でしょうけど、大丈夫。
 私たちはみんなうつ伏せで育ってるんですよ。
 心配なら呼吸に異常がないか、30分隣にいて
 ください。


 そうですね、心配ならお母さんの肩の上に
 お子さんの顎をのせて、お母さんが仰向け気味に、
 お子さんがうつ伏せになるようにしてくださいね。」
とおっしゃいました。


「できますか?」という先生の質問。


できます、だって今も授乳したら30分から
1時間は縦抱きしてます。
それでしゅんちゃんが大きくなるなら。


1週間後に必ず再診してくださいとのこと。
それまでに体重が増えてるといいのだけれど。